瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

呼吸筋とリラックスと瞑想

瞑想バカ滝のひとりごとブログ

呼吸筋の話。

呼吸筋は、肋間筋と横隔膜があります。

随意筋です。自分でコントロール

出来ます。

そんな、言われんでも

わかっとるがな!

と、言われそうです。

まあまあ、落ちついて、

呼吸は、副交感神経と交感神経の

二重支配を受け、

副交感神経優位だと、ゆっくりな呼吸になり

交感神経が優位だと、速い呼吸になりますね

そこで、ヨギは、

体を、副交感神経優位にするために

呼吸をコントロールすることを

します。

リラックスした、副交感神経優位の

体の状態に自然になるには、

時間がかかるため、

呼吸筋を意識的に

コントロールすることで、副交感神経の

リラックスした状態に速く、なること。

さらに、リラックスした状態を、

キープし続けることを意識的に

しています。

呼吸筋を速く動かす

バストリカプラーナヤーマは、

ふいごの呼吸法とも

言われますが、

交感神経が優位になり、

代謝が上がり、体温を上げるので

ヒマラヤのヨギは

寒いときはやりますよね。

というわけで、呼吸筋を通して、

リラックスしたり、興奮したり、

出来るわけです。

戦闘モードになる前に、

速い呼吸法をして、体を準備する。

腹がたち、イライラするときは、

ゆっくりな呼吸法をして、

副交感神経優位のリラックスした

状態にします。

呼吸筋で、コントロールすることは、

だいたいすんなり分かりますね。

さあ、ここから本題に。

呼吸筋を速く動かすことも、

遅く動かすことも、両方します。

つまり、呼吸筋を鍛えるのです。

ヨギは、呼吸筋を鍛えるのです。

遅く動かすことを意識していくと

呼吸筋を停止する練習もします。

呼吸筋を動かしながら

呼吸筋の動きも呼吸観察瞑想します。

胸郭が上がり下がり、

横隔膜が上がり下がり。

これも大事です。

呼吸筋を遅く動かすと、

横隔膜がペコペコして、

体が呼吸したがります。

そんな時は、一度大きく深呼吸して

遅い呼吸から、呼吸筋を

停止する方に持っていきます。

こんな練習もしています。

クンバカムという、

息を止める技術があるですが

息を吸って止めるのと、

息を吐いて止めるのがあります。

両方とも練習します。

肺活量が増加して、呼吸筋を

鍛えられます。

その中で

よく使うのは

呼息と吸息の間の中間の

楽にリラックスしたところで、

クンバカム、止息します。

初めは、30秒くらいからね。

みなさんは、まねしないでね。

こんな感じで呼吸法していますが、

なんと、

深い瞑想に入ると、呼吸法なんか

知らなくても、呼吸が静まり

やわらかい呼吸になり、

呼吸が止まる前の、横隔膜が

ペコペコしてきたりします。

えー、今までの話はなんだったんだ!

と、クレーム来そうですが、

深い瞑想は、呼吸法を飛びこえ、

深い意識状態になります。

ただ、わたし達、一般人は、

始めに

ゆっくりな呼吸法をして、

リラックスした体の状態にして

リラックスした状態から

瞑想に入るという、

二段がまえで行くのが

良いと思います。

次の回は、

呼息と吸息の割合が

2対1とか、聞きますね。

そんなことを。