瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

ムクンダ・マラ・ストットラムの話

f:id:meisoubaka-taki:20240317175254j:image

(ヴィシュヌ派の総本山のシュリランガナータスワミテンプルの

ヴァイクンタエーカーダシーのお祭りの写真)

 

 

ムクンダ・マラ・ストットラム(mukundamala stotram)の話

 

 

『オーム ナモー ナーラーヤナーヤ』(Om Namo Narayanaya)という

ナーラーヤナ神のマントラがあります。意味は、

『ナーラーヤナ神に礼を捧げます。』

 

 

これは、ヴィシュヌ派の主要なマントラです。

 

 

宇宙の水の上の蛇のベットに横たわった永遠の安息のお姿の

ヴィシュヌ神をナーラーヤナ神と言います。

ナーラーヤナ神に宛てた輪廻からの解放を祈るマントラです。

 

 

ナーラーヤナマントラは、ヴィシュヌ派の伝統の秘密のマントラでした。

ラーマヌジャが、私は地獄に落ちてもいいから、

皆さんが救われて、解放されますようにと

祈りを込めて、

ヴィシュヌ派に代々伝わる秘密のマントラを公開されました。

 

 

ナーラーヤナマントラの功徳は、いろんなプラーナ古典に

たくさん出てきます。その中でも

ナーラーヤナマントラと一緒に語られるのが、

ムクンダ・マラ・ストットラムです。

 

 

今日は、このムクンダ・マラ・ストットラムを

意訳してみます。

 

 

ムクンダ・マラは、ヒンズー教のヴィシュヌ派の詩人クラセカラ王子によって

作られたサンスクリット語の讃歌であり、クリシュナ神に捧げられました。

 

 

クラセカラ王子は、南インドのケーララ州の王族の出身でした。

タイトルのムクンダはクリシュナ神の別名です。

 

 

この詩は、バクティ(神への信愛の帰依)の体験が書かれたもので

ナーラーヤナマントラの重要性を語る根拠としてあげられています。

これはナーラーヤナ神の賛美歌です。

シュリランガム寺院では、毎日吟誦されています。

 

 

ナーラーヤナも、クリシュナも、ムクンダも

ハリもヴィシュヌ神の別名で同じ神として

賛美しています。

 

 

ムクンダ・マラ・ストットラム

(以下本文意訳)

 

 

1、蓮のような長い目、月のように白い歯、

ジャスミンと法螺貝、そのお御足はインドラ王と他の天界の神々によって
永遠に崇拝されており、ヴァスデーヴァの息子である、

クリシュナ神の生地ブリンダヴァーナの地に

住んでいるお方に敬意を表します。

 

 

2、善意を与えることしかできない私の主よ、
私が毎日神の名を唱えられるようにしてください。


「万物の主、すべての恩恵を与えられるお方よ、
慈悲の宝庫であるお方よ、すべての帰依者を愛するお方よ。」

などの御名を唱えてさせてください。 


この世界のすべての問題を消すことができるお方よ、
すべてのものの主であるお方よ、
蛇の上で眠っているお方よ、
そしてこの宇宙のあらゆる場所に住んでいるお方よ。

 

 

3、デヴァキの息子に勝利あれ、クリシュナ神の母に勝利あれ、
ヤドゥの家族に属するクリシュナ神に勝利あれ、

クリシュナ神の養父ナンダ・ゴパの家族に勝利あれ、
雲のように黒くて美しい手足を持つお方に勝利あれ、
ムクンダに勝利と不滅の至福を与える者に勝利あれ、

地球を明るく照らすお方に勝利あれ。

 

 

4、ああ、ムクンダ様、頭を下げてお祈りします。
ひとり静かにお願いします。


あなたの蓮のようなお御足を決して忘れさせないでください。
どうか、親切に願いを叶えてください。

 

 

5、ゴビンダのお御足のような蓮の花からの

蜂蜜(ヴェーダによって達成される者)は、

本当に驚くべきものです。

 

しかし、
それを手に入れた人は決して解放されません。

(ヴェーダの知識に偏った学者たちは解放されません。)
そして、ヴェーダの知識を手に入れなかった人は

ナーラーヤナマントラで常に解放されます。

 

 

6、ヴェーダの学者たちはあなたの二つの偉大な聖なる

お御足の前にひれ伏すつもりはありません。

(知識だけで、信仰がありません。)


ああ神よ、私の願いは

私たちを罪人が拷問されるクンビパカ地獄から

守ってもらうためでもありませんし、

美しい庭園で遊んでいる

魅惑的な乙女たちの官能的な柔らかい体の踊りの前で

もてなされるためでもありません。


あなたの救いたいという願いを

誕生から次の誕生まで記憶し続けますように。
私の心の宮殿にあなたが永遠にお住みくださいますように。

 

 

7、私はダルマにも、富や財産の収集にも、
情熱的な愛を交わすことにも興味がありません。


あなたが決めた宇宙の法則は、
過去からのカルマの形で必ず私にやってくるからです。


しかし私には魂の祈りが一つだけあります。

主よ、この誕生とその後の誕生において、あなたの聖なるお御足に
岩のような強い信仰を持たせてください。

 

 

8、斬鬼ナラカスラを殺した者である主よ。
私をこの世にいさせてください。
あるいはエーテルの世界、あるいは冥界にでも

どこにでもいさせてください。


ただし、私が死んでも思い出させてください。
あなたの美しい蓮のようなお御足だけを。

 

 

9、私はいつも誕生と死を取り除く者ハリ(ヴィシュヌ神の別名)

のことを考えています。


その笑顔が彼の蓮のような顔を飾り、
誰が真実の中の真実であり、
誰がナンダ・ゴパの息子であり、
誰が賢者ナラダ様によって崇拝されており、
そしてナラダ様のような賢者の群衆が崇拝しています。

 

 

10、これまでの困難な人生の道に疲れ果てた私は、

ハリ(ヴィシュヌ神の別名)の池の水を飲みます。

(ハリの名前を唱え続けるという意味)


そこでは彼の手と腕は蓮の花であり、
彼の輝く目は美しい魚の目のようであり、
そしてこの地球の人生の痛みと苦しみを永遠に

取り除いてくださいます。

 

 

11、ああ、気をつけてください。

永遠に神を考えることをやめないでください。
蓮のような目をしたお方のことです。


法螺貝と聖輪スダルシャナを持つ者、
そしてムラと呼ばれる悪魔アスラを殺した者について、

私はハリのお御足のような素晴らしい蜜の記憶以上に
偉大な喜びを知らないからです。

 

 

12、ああ、私の愚かな愚かな心よ、死の神が与える苦痛について
心配したり考えたりしないでください。

 

あなたの敵と罪がどうしてあなたに触れることができますか?

あなたの主人は偉大な主シュリドラ(女神ラクシュミーを運ぶ者)

ではないでしょうか?

この神への無関心を捨てて、

近づきやすいナーラーヤナ神に祈りましょう。

帰依者たちの悲しみをすぐに取り除いてくれるでしょう。

 

 

13、誕生と死の海を旅し、
あちらこちらに翻弄され、
愛憎のサイクロンに、
重荷を背負い、
息子、娘、妻を抱え、
そして溺れながら、
このやっかいな執着の海で、
唯一の船が、私たちを救ってくださいますように。

それは私たちの主ヴィシュヌ神です。

 

 

14、どうか心配したりしないでください、
どうすれば渡れるのですか?

決して渡ることのできない人生の深い海を、

ひたむきな献身のために、斬鬼ナラカを退治した神へ、

必ず私たちを連れて行ってください、必ず。

 

 

15、溺れながら私はこの海にいます、
誕生、死、そして人生の
情熱の風のせいで、
愛の神によってこの人生は始められました。
そして執着の重荷のせいで、
愛する息子に、
私が稼いで守り続けた富に、
私が切望している妻、
そして祝福を与える人へ、
どうか親切に私に救いの場所を与えてください。
献身的な船に乗って、
あなたの蓮華のお御足のように救いを与えてください。

 

 

16、この地球は塵の粒子となり、
海の水はほんの一滴となり、
燃え盛る炎は小さな火花となり、
吹く風は小さな動きとなり、
私たちを取り囲む空は小さな穴となり、
破壊の主シヴァ神そして創造のブラフマー神は

取るに足らないものになり、
そしてすべての神々は小さな昆虫のようになります。
もし私たちの主ムクンダ神が見られるなら、
神のお御足からの塵が私たち全員を帰依者にするのです。

 

 

17、ああ、世界の人々よ、
誕生、死、そして病気に対する万能薬を聞いてください。
それは偉大な賢者によって語られました。
古代の知恵が染み込んでいる、
ヤグナヴァルキヤ賢者の語るように、
それは内なる光だけであり、
蜜のようなものであり、
そしてその名前は「クリシュナ神」です。
なぜなら、この偉大な蜜を飲むと、完全かつ永遠である
最終的な解放が与えられるからです。

 

 

18、ああ、皆さん、

あなたにとって本当に良いことは何かを聞いてください。
できるだけ簡単に言うと、
あなたは人生という存在の海に溺れ、
不幸の大きな波が押し寄せています。
それはあなたをあちらこちらに投げやります。
ですから、この無駄な知識ジニャーナの探求はもうやめてください。
そして、頻繁に「オーム ナモーナーラーヤナーヤー」と唱え、

主の前に頭を下げてください。

 

 

19、私たちの主ナーラーヤナ神、人間の中で最も偉大なお方よ。
三つの世界を単独で統治され、
ただ呼吸を制御するだけで仕えることができるお方よ、
ご自分のすべてを私たちと分かち合うために来られ、
そして個人的に私たちの前に来てくださいました。


それでも私たちは何人かの身分の低い人たちにこき使われています。
誰が統治しているのですか?

このいくつかの小さい村で、
ささいな報酬とサービスのためにあくせくしています。
悲しいかな、悲しいかな、私たちはなんて愚かで惨めなのだろう?

 

 

20、頭を下げ、手を合わせて、
私たちは主に祈ります。
髪の毛を逆立たせ、
よろめくような声で主の御名を繰り返します。


涙があふれて私たちはナーラーヤナ神に祈ります。

「どうか、あなたの二本の蓮華のようなお御足から
蜜を飲ませてください」

そして、「私たちのために私たちの祈りの人生を続けさせてください。
ああ、蓮の目をされた主よ。」

 

 

21、白い粉をかぶった頭が最も高く、
主に頭を下げることによって粉が集められるところに

主ハリを見た後、

無知を離れたその目は最も美しい、
マドウの家に生まれた主を瞑想するその脳は、
白い輝きを持っています。

 

月と法螺貝、
そしてその舌は常に蜜を降り注ぎ、
それは主ナーラーヤナを讃美し、讃えます。

 

 

22、おお、舌よ、ケーシャヴァを讃美し歌え。
ああ、心よ、私たちの心の中の悪魔ラクシャサの

ムラを殺してくださった主を讃美せよ。


おお手よ、主シュリダラに仕えよ、
耳よ、アチュタを称賛する物語を聞いてください。


ああ、目よ、いつも主を見よクリシュナ神よ、
足よ、ハリ神の寺院に行きなさい。


鼻よ、トゥラーシ植物の匂いを嗅いでください。
ムクンダ神の両聖なるお御足から、
そしてああ、頭よ、

アドホクシャジャ神の御前にお辞儀をしてください。

 

 

23、聖なる言葉を暗唱することは森の中の叫びにすぎず、
ヴェーダの苦行を観察することは痩身運動にすぎず、
観察される聖なる犠牲ホーマは灰にギーを注ぐことにすぎません。


聖なる川で沐浴することは、象の沐浴にすぎません。
蓮華のお御足の記憶なしに行われた場合には。
したがって、主ナーラーヤナの勝利となります。

 

 

24、ああ、愛の神シヴァ神よ、

私の心からあなたの住む場所を変えてください。


私の心はムクンダの蓮の御足に占領されているからです。
ずっと前にあなたはハラ(愛の神シヴァ神)の燃えるような視線に

焼かれていなかったのですか?
それでもあなたはムラリ卿(ヴィシュヌ神の別名)の車輪という聖なるものを忘れています。

 

 

25、蛇の上で眠るハリを決して忘れないでください。
ナーラーヤナやマダヴァとも呼ばれるハリは、
デヴァキの最愛の息子であり、
デーヴァから崇拝されており、
武器として聖輪スダルシャナと弓サランガ
を持ち、まるで芝居のような世界、
宇宙の主とは誰なのか、
主シュリダーラとは誰なのか。
牛の世話をするのは誰ですか、
そしてあなたの心を聖なるお方に対して

揺るぎなくしっかりと固定させてください。


他の方法で他に何が得られますか?

 

 

26、あなたの足元に献身を持たない人たちに

私の視線を向けないでください、あなたの功績の話以外は
何も聞かないでください。

あなたのことを考えない人たちのことを考えさせないでください。

マダヴァ神よ、そして聞かせてください。

私ができなくなるわけではない、たとえ地味な方法であっても

あなたに仕えることができますように、誕生から次の誕生までの間に。

 

 

27、私の人生の結果、
ああ、斬鬼マドゥと斬鬼カイタバを殺したヴィシュヌ神よ、
そしてその祈りと私の祝福は、
ああ、地球の主よ、

あなたが私を、あなたは僕のもの、

僕のもの、助手の僕の僕のものに
してくれるなら、サーヴァントのサーヴァント。

 

 

28、最高の真実を示す彼の名前は、
あなたに同じくらいの喜びを与えるでしょう、
絶え間なく滴る蜂蜜のように、
そして私は手を組んで祈ります、ああ、私の舌よ、
ナーラーヤナ神のさまざまな名前を際限なく繰り返しますように。

 

 

29、私はナーラーヤナ神の蓮華のお御足にひれ伏し、
常にナーラーヤナ神を崇拝し、
ナーラーヤナ神の純粋な御名を唱え、
そしてナーラーヤナ神の背後にある真実について瞑想します。

 

 

30、女神ラクシュミーの主、ナーラーヤナ神、ヴァスデーヴァ王の息子よ、
シュリ・クリシュナ、帰依者の最愛の人、聖輪の使い手、
お腹に蓮の花が咲くシュリ・パドマナーバ、

アチュタ、斬鬼カイタ・バを倒したカイタ・バレよ。
シュリ・ラーマ、蓮の目の主、ハリ、ムラリよ。

 

ああ、終わりのない人よ、ヴァイクンタ天国、ムクンダ、クリシュナ、
ゴヴィンダ、腹の中でロープで縛られていた人、マダヴァ、
私たちは皆、あなたをこれらのいずれかと呼ぶことができます。


ですが、私たちは決してあなたを『これら』とは呼びません、
どれほど熱心であるかを見てください。

私たちは皆、
自分自身の危険を認識しています。

 

 

31、ガルーダの背中に乗る宝石のようなお方よ、
三界を司る宝石のようなお方よ、
チャタカ鳥のように雌牛ゴピスの目を惹きつける宝石のようなお方よ、
美しさの合図である宝石のようなお方よ、
クリシュナ神の妻ルフマニの胸にある唯一の宝石、
あなた自身があなたの配偶者の中の宝石です。


ああ、すべての神々の最高の宝石、
ああ、最高の宝石である魂の世話をする者ゴーパーラよ。
私たちに道を教えてください。

 

 

32、すべての敵を殺すマントラ
崇拝されるマントラ
ウパニシャッドの言葉一つ一つによって。
世界の絆を断ち切るマントラ
悪を追い払うマントラ
無知の暗闇を払うマントラ
あらゆる富を得るのに役立つマントラ
蛇に噛まれたのを治すマントラ
世俗的な悩みを解決するマントラ


そのマントラがシュリ・クリシュナの名です、
そして、舌は常にそれを唱え、
そして人生から解放されます。

 

 

33、不正な欲望を治す薬、
賢者の心に
瞑想をさせる薬、
ラクシャサの王を制御する薬、
三界に命を与える薬、
信者の苦しみを治す薬、
存在の恐怖を治す薬、
すべての栄光をもたらす薬、
それがシュリ・クリシュナの神聖な薬です。
それで、信者たちはそれをお腹いっぱい飲みます。

 

 

34、クリシュナよ、蓮の茎のようなあなたのお御足の中に、
王室の白鳥のような私の心がどうして入ることができますか?


魂が旅立つ準備ができているとき、
そして胆汁と痰が
私の喉を窒息させるとき、
どうやって私はあなたの聖なる名前を思い出すことができますか?

 

 

35、おお心よ、われらの主を歌え、
おお頭よ、御前にひれ伏せ、
おお両手を合わせて嘆願せよ、
おおからだよ、主に敬意を表せよ、
おお魂よ、主をあなたの避難所としなさい。


蛇の山に横たわるお方、
おられるお方よ縁起の良い神、
聖なるものの中の聖なる方、
最も偉大な神、
そして唯一の真理に導く方を。

 

 

36、悪人を悩ませる者ジャナルダナ卿の

物語と性質を聞いてください。

聞いたことのない者は、
その体には鳥肌が立っておらず、
その目には純粋な涙の花輪が形成されていません。
人間の中で最も卑劣なその男を自分の目で見てください。

 

 

37、盲目の私は差別という大きな富を手に入れました。


感覚の盗人が私からそれらを盗み、

私を情熱の盲目の井戸に投げ込んだからです。
それで主よ、どうかこの惨めな者に支援の手を差し伸べてください。

 

 

38、時間の経過とともに変化するこの体は、
百の関節が硬直していつか倒れるでしょう。


なぜ他の薬を探しているのですか?

愚か者よ、
クリシュナ神の秘薬だけを深く飲みなさい。

 

 

39、人間の世界は素晴らしい。
蜜を残して毒を飲む者よ、
ナーラーヤナの名を繰り返さない、
無知な者は他の言葉をすべて語り続ける。

 

 

40、親戚や友人は私を見捨て、
年長者たちはいつも私を叱ります。


しかしそれにもかかわらず、最高の至福は
ゴビンダの私の人生です。

 

 

41、おーい、私は手を上げて真実を叫ぶ、

ムクンダ、ナラシンハ、ジャナルダナの
死と戦争の中で瞑想する者は皆、

自分の欲望を無価値だと考えるだろう。

欲望は永遠に石や枯れ木よりも悪いものだ。

 

 

42、「オーム ナモーナーラーヤナーヤー」

というマントラを聞くことは、
毎日の暗く有毒な物質的な生活のための万能薬です。


私は慈悲の気持ちを込めて、

この世を放棄した賢者たちにこれを唱えます。
そして、声を張り上げ、手を挙げてこれを叫びます。

 

 

43、私の心は一瞬もありません。
クリシュナ神の蓮華のお御足のことを考えないでください。
私の親愛なる親戚や友人、
年長者や一般の人たちに
どうぞ私を叱責し、叱責してください。
悪しき者たちを喜んで広めましょう。
どうぞ私の家族の悪いことについて噂話をしてください。
私の神に酔った狂気の心にとっては、
彼の愛の蜜だけで十分です。

 

 

44、クリシュナは三世界の教師であり、私たちを守ってくれます。
そして、クリシュナ主の前にひれ伏すことなく、

クリシュナ神はこの宇宙のすべての敵を殺しました。

 

クリシュナ神に敬意を表します。

すべての世界はクリシュナ神から来ました。

私はクリシュナの謙虚な奴隷です。

すべての世界はクリシュナ神の中にあります。

ああクリシュナ神よ、永遠に私を守ってください。

 

 

45、おい、牛の声が聞こえた少年よ、

おい、慈悲の海よ、
おい、海の娘の最愛の人よ、
おい、悪魔カムサの殺し屋よ、
おい、象の王に慈悲を注いだ主よ、
おい、マダヴァ、おい、兄弟よバララマよ、
やあ、三界の主よ、
やあ、蓮の目をした我が主よ、
やあ、すべてのゴピの主よ、
私はあなたより偉大な者はいないことを知っています。
だから私をずっと守ってください。

 

 

46、あなたの妻は海の娘、
あなたの息子は世界を創造するブラフマー
あなたについての聖歌は聖なるヴェーダ
デーヴァはあなたの従軍、
この世からの解放があなたのスポーツ、
デヴァキはあなたの母、
無敵の敵アルジュナはあなたの友人、
だから私はあなた以外に誰も知りません。

 

 

47、神にひれ伏すのは頭の最高の義務、
花を持って礼拝するのは命の息吹の義務、

神の善良さを考えるのは精神の義務、
そして神を讃美するのはスピーチの義務、
こう言う者が、この地に住む神聖な者たちだ。

 

 

48、ナーラーヤナ神の御名を大声で呼ぶことによって、
たとえ罪人であってもその欲望が祝福されるのでしょう。


もしかしたら私たちは前世で

言語の力を使っていなかったかもしれません。
それが子宮の中で生きる私たちの悲しみをもたらしたのかもしれません。

 

 

49、ヴィシュヌ神を瞑想する者、

無限で愚かさの少ない者、
心の真ん中の蓮の上に存在する者、
そして瞑想する者に恐れ知らずの意識を与える者は、
ヴァイシュナヴァの偉大な完璧さを確実に得るでしょう。

 

 

50、私の主よ、私に慈悲を注いでください。
あなたは最も慈悲深いヴィシュヌ神です。


この罪人はこの終わりのない物質的な人生の海で溺れているのですから、
あなたの助けに値します。おお、ハリ神よ。

おお最も偉大な男性神プルショタマよ。

 

 

51、乳の海の波からしずくが飛び散る者、
空に星のような美しい姿をした者、
蛇のベッドに横たわる者、
マダヴァ、そしてマドゥを殺害した者とは誰なのか?
主に私の心からの挨拶を捧げます。

 

 

52、遍満、遍満、そして遍満。

それは存在のすべての罪が、

「クリシュナ」と「クリシュナ」の繰り返しによって

永遠に追い払われることですが、

もし人がムクンダへの献身というエクスタシーを持っているなら、

彼には常に解放、名声、影響力、富が手の中にあるだろう。

 

 

53、私の友人たちよ、

偉大な知性、
彼らは詩人の世界の英雄でした。
二重に生まれたカーストに属していました、
蓮の茎はきれいですか、
そしてこれらの詩は、蓮の目の蓮の脚に捧げられました。
クラシェカラと呼ばれる王によって作られました。

 

 

54、ムクンダ・マラの詩を読んだすべての人は、
人生であらゆる幸福を達成し、
罪は赦され、
ヴィシュヌ神の至高の住まいヴァイクンタ天国へ旅立つでしょう。

(本文終わり)