瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

止息、吸息、呼息

瞑想バカ滝のひとりごとブログ

呼吸の話

呼吸観察瞑想の話をする前に

呼吸のことを。

呼吸を3つに分けて観察します。

止息、息を止めること、クンバカム。

吸息、吸うこと、プーラカム。

呼息、はくこと、レーチャカム。

この3つ覚えてね。

呼吸法で良く出てきます。

呼息こそくは、はく方ですよね。

急に呼息と言われて、分からなく

なりがちです。

呼吸法、あるあるです。

つぎに、

呼吸観察ステップは、

4つあります。

1吸息

2吸息と呼息の間のわずかな止息

3呼息

4呼息と吸息の間のわずかな止息

の繰り返しです。

ここで、

注意点です。大事です。

瞑想検定試験があったら、

出るところです。

ただおおざっぱに、吸うはくしてたら、

何百年もかけても、何も変わって

いきません。丁寧に観察します。

慎重になって観察します。

呼息と吸息の切れ目まで、

しっかり観察します。

リラックスしながらも。

この切れ目のところまで観察する

のが、コツですなぁ。

呼息と吸息の切れ目と、

吸息と呼息の切れ目は、

違います。

その辺も、観察します。

 

バストリカプラーナヤーマ

みたいに、フガフガする呼吸法も

ありますが、呼吸観察の時は、

ゆっくり吸って、ゆっくりはきます。

同じリズムに保ちがちですが、

しだいに、呼吸が静まる方に

行くので、ゆっくりになります。

ヨギは、やわらかい呼吸と言っている

ものです。

この領域に行きたいのですが、間違う

のは、始めの呼吸リズムをキープして

やわらかい呼吸の方に行けない人。

また、始めからやわらかい呼吸の方に

押し込めようと、せっかちにあおる人。

人によって、呼吸の反応が違うので

自然な形で、観察しながら観察の

レベルを深くしていくものです。

しだいにやわらかい呼吸になり、

ハートがあったかくなり、

観察してみているだけで、

心が落ち着く感じがあるでしょう。

まずは、ここに行きましょう。