瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

呼吸の音

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瞑想バカの滝さんのひとりごとブログ

呼吸の音の話。

写真は、耳栓をしているところです。

耳栓をした方が

呼吸の音が良く聞こえます。

カナル型のイヤホンでも

耳栓みたいに使って

呼吸音を聞いて呼吸音観察が

できます。

私は、外出しているときは、

カナル型のイヤホンをして、

音楽が流れていない状態で

呼吸音の観察してます。

呼吸音を聞いていると

落ち着きますよ。

 

 

呼吸シリーズですね。

呼吸の音を聞いて瞑想する話です。

①呼息の音を聞くこと。

②呼息と吸息の間の

   切れ目の無音を聞くこと。

③吸息の音を聞くこと。

④吸息と呼息の間の

   切れ目の無音を聞くこと。

です。

これまで、

呼吸の鼻の中の粘膜の表面の

空気の流れの触圧覚を

感じましょうと

話をしてましたが、

今回は、音だけです。

音だけの観察瞑想に慣れて来たら

音と、触圧覚と同時に観察瞑想する

のですが、まずは音だけに

フォーカスして観察します。

 

 

自然な呼吸をして観察します。

ただ観察します。

観察しているか、観察から

気がそれているかが重要です。

気がそれていたら、観察に

戻します。

観察し続けていることが大事です。

観察し続けていることが

気付き続けていることです。

気づきが大事です。

観察が大事で、

観察内容はどうでもいいです。

観察の音が大きくなっても、

観察の音が小さくなっても

それにコメントせずに

判断せずにただ受け入れ、

ただ観察します。

そのうち、ただ観察し続け

見てることが喜びになります。

 

 

大事なことは、

観察し続けているか、

気がそれているかです。

観察し続けていることで、

深いレベルの観察が

できるようになっていきます。

そして、深い気づきが

やってきます。

 

 

呼吸音、すー、はー、

すー、はー。

観察し続けます。

はじめは、意識的に大きな音を

たてて観察した方が集中しやすいと

思います。

そこから、リラックスして

脱力して、観察し続け、

呼吸音が小さくなっていき、

呼吸も小さくなっていきます。

また、

眠くなってきたら、

意識的に大きな呼吸音をたてて

大きな音を観察していきます。

 

 

自然に呼吸が小さくなっていきますが、

小さくなっていくように

押し込めないで、

自然な呼吸をして脱力して

いきます。

すー、はー、

すー、はー。

音を観察し続けます。

 

 

インドでは、この音が

ソー、ハムー、

ソー、ハムー。

と聞こえるということで、

ソーハム瞑想と

言っています。

文化の違いがありますよね。

 

 

呼吸音の観察を続けていくと、

脳の薄皮がむけて、

呼吸音がリアルに、ダイレクトに

聞こえるようになっていきます。

そして、

呼吸音観察瞑想を

続けて実習していくと

キーンと、心地よい耳鳴りの

ようなものが聞こえる時があります。

これが、ナーダ音です。

ナーダ音が聞こえてきたら、

呼吸音でなく、ナーダ音に

フォーカスしていきます。