瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

トゥルシー2年目

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瞑想バカの滝さんのひとりごとブログ

トゥルシー2年目の話。

ヒンディー語ではトゥルシー

英語で、ホーリーバジル

シソ科の植物です。

花言葉は神聖さ。

 

 

スイートバジルや西洋バジルや

タイホーリーバジルとは

違うのでご注意を。

 

 

南インドでは、

家の玄関先に植えられている

のをよく見ます。わっさーなってます。

 

 

あるビシュヌ寺院の光景では、

お寺の近所のおばちゃんが

お盆にトゥルシーの葉っぱを

山盛り持って来て、

神像に捧げられます。

おばちゃんが直接捧げられなくて、

神像のプジャーリに渡すと、

プジャーリが、ばさっとわしづかみで

トゥルシーを神像の頭に載せます。

そして、簡単なプジャ、儀式をして

儀式が終わったら、

神さまのお下がり、プラサードとして

トゥルシーをひとつまみおばちゃんの

右手に与えています。

おばちゃんは、そのプラサードの

トゥルシーを大事そうにお家に

持って帰ります。

プジャーリは、神像に儀式をする人

神像のお世話をする人、

日本でいうと、お坊さんみたいな

人のことです。

 

 

ちなみに、プジャーリも、おばちゃんも

神像は、石の塊で

偶像だと、ちゃんと理解してます。

神像に宿っている魂がいる時は

神像に捧げられる祈りが届き、

魂がいない時は石の像だと

ちゃんと思っています。

石の像は、客室みたいなもので

神の魂が入ったり、

出たりしていると思っています。

儀式のたびに、

神を呼びまねきする言葉、

神がお帰りいただく言葉を

言っています。

 

 

ヒンドゥー教では、

神さまが、トゥルシーが好きなので

信奉者が神さまの好きな

トゥルシーを捧げ、

捧げもののお下がりで

お茶にしたり、色々使ってます。

ハーブとしての利用は、

2次利用です。

 

 

チェンナイの寺院で、

トゥルシーの大木を見ましたが

大事に育てると、大木になるんですね。

トゥルシーそのものも、

トゥルシー女神様として

礼拝され、トゥルシーの

周りを右周りにぐるぐる回って

礼拝しているのを見ます。

 

写真は、我が家のトゥルシーです。

日本だと、冬の寒さで枯れてしまい

ますが、鉢植えで育てて

冬の間は部屋の中で、水をあげすぎ

ないように育てていました。

根腐れさせないように。

寒さで急に水の吸収が悪くなります。

 

 

最近は、

あったかくなってきたので、

ベランダに出しました。

去年の葉っぱは落ちましたが、

茎の下から新芽が出てきました。

トゥルシーの2年目です。

トゥルシーは1年草だと思っている

人は多いけど、大事に育てれば

多年草だと、言いたかったんです。

2年目楽しみです。