瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

インドの聖者に聞いた祈り方

 

f:id:meisoubaka-taki:20221119154548j:image

(南インド タミルナード州 パラニ市の

食堂前のめちゃ青い山積みのバナナ。

バナナの皮をむき、包丁で切って

油で揚げ、バナナチップスのようにして

食べられる。)

 

 

今回はインドの聖者に聞いた祈り方の話です。

それをシェアします。

 

あるサットサングで、

祈り方について、ある人が質問しました。

 

『どのように神に祈ればいいですか?』

 

 

ある聖者が答えました。

(インド人以外の西洋人がほとんどでした。

西洋人向けに言われたと思います。)

 

 

神様は、祈りに答えるのに、

2つの言い方しかしない。

『Yes』か、『沈黙』だ。

 

これを知らなければならない。

 

私たちが、祈った時、

神様はほとんど

“沈黙” で、答える。

 

“ No ”は言わない。

 

つまり、祈りが叶う時、

『はい、そうなるでしょう。』

と、肯定してくれる。

 

祈りが叶わない時は、
『沈黙・・・。』

となる。

 

 

そして、この仕組みをまず知り、

この仕組みを上手く使わないといけない。

 

神様が沈黙の時、

祈りが叶わなかった時は、

私の祈り方が、悪かったんだと

反省して、

 

祈り方を変えて、

神様から、“Yes ”を引き出す祈り方を

あなたは模索しなければならない。

 

 

祈りには、

神様から、”Yes" を引き出す技術がある。

 

あなたが、一貫して神の恵みを受けるためには、

祈り方を知る必要がある。

 

祈りが力強くなるためには、

満たさなければならない特定の条件がある。

 

その条件は、

 

あなたの祈りは、本物でなければなりません。

 

あなたの祈りは、具体的でなければなりません。

 

あなたの祈りは、心から来るものでなければなりません。

 

あなたは、あなたの神と深い絆を持たなければなりません。

 

あなたの問題ではなく、あなたの解決策にフォーカスしなければなりません。

 

あなたは、もうすでに与えられたように感謝の気持ちを表さないといけません。

 

そうすれば、あなたは神様から恩恵を受けるでしょう。

祈り方を知っていれば、神様はあなたの味方になるでしょう。

 

祈り方を知らない人は、神はいないと思うでしょう。

 

 

と、言われました。

 

そして、インドには、プレイヤーノート、

『祈りノート』なるものがあると教えてくれました。

 

ノートを準備して、

日付けと祈りを書いて祈り、

 

祈りが叶ったら、感謝を書き、

 

叶わない祈りは、

 

より、具体的に祈る、

より、心から祈る、

より、絆を深めて祈る、

より、問題がすでに解決したと祈る、

より、感謝の感情で祈る、

という、トライアンドエラーを繰り返すというものでした。

 

このノートを書き続けることが神との絆を深めることにもなるし、

自分の気づきにもなるということでした。

 

この祈りを体験学習して、

祈りのマスターになるプロセスが、

スピリチュアルな成長そのものだというものでした。

 

 

では、具体例を見ていきましょう。

具体例1、Aさん31歳男性。

 

月末に家賃支払えない。

貯金がない。仕事もない。

友達には、借金できない。

親も貸してくれない。

財布に1520円しかない。

部屋には売れるものもない。

どうしようもない。

どうしよう?

 

Aさんは、近所の神社で祈りました。

 

Aさんの祈り、

『神様、金無いんです。本当に困ってます。

このままじゃ、ホームレスで、のたれ死にです。

どうか、助けてください。お願いします。

お願いします。お願いします。』

 

Aさんは、神様に

こんなに俺は困っているんだ。
苦しんでいるんだと、

自分の問題を訴えています。

お金の欠乏を訴えています。

 

自分の欠乏状態を言っています。

 

神様は、2つの言い方しかしません。

 

神様が、

『はい、そうなるでしょう。』

と言ったら、Aさんは、

お金が無くて助けてくださいとお願いしている状態が、

神様に承認されました。

 

すると、Aさんの状態は何も変わりません。

すでに祈りが叶っています。

 

神様が、“沈黙“で答えても

Aさんの状態は変わりません。

 

どっちにしろ、変わりません。

そして叶わない人は、

何も変わらない、ご利益なんかない、祈って時間の無駄だ。

となります。

 

ここで、

祈り方が違うのじゃないかと考える人は、

本当に稀な人です。

 

 

Aさんの祈り方参考例は、

 

『神様、家賃6万5千円と、11月の生活費5万円。

合計11万5千円が、銀行口座に振り込まれました。(具体的に言う)

銀行口座の残高を確認して、今月は安心だと

ほっとしました。(リアルに3次元でカラフルに動画でイメージして、感情も感じる)

私の願いが叶いました。(問題が解決したと過去形で言う)

助けてくださりありがとうございました。(感謝を先に言う)』

 

こんな感じですが、

個人的な祈りなので、

いろいろな祈り方があると思います。

 

最後に、付け加えて

聖者がこう言いました。

 

祈りの叶い方には、

2つある。

 

『問題が解決すること』と

『問題が解消すること』です。

 

つまり、

あなたの問題が解決したと過去形で祈り、

解決策が与えられて、解決した場合があります。

 

もう一つは、

あなたが問題が解決したと過去形で祈り、

解決策が無かったが、あなたの心が変わり、

状況は変わらないが、問題が問題では無くなり

問題が解消してしまうことです。

 

二つの叶い方があると知っていなければなりません。

どちらの叶い方でも受け入れる準備が必要です。

 

そして、

願いが叶うまでの時間は、3種類あります。

 

神様には、神様の時間と順番があります。

無意識の領域では、叶っていても、

現実3次元に現れるには時間が必要になります。

 

それは、あなたには見えないものです。

時間が必要だと知らなければなりません。

言い変えると、忍耐が必要だと知らなければなりません。

 

①すぐに叶うもの。(1〜3日)

 

②何かの次に叶うもの(1〜3週間)

 

③時間がかかるもの(1年〜 )

 

があるといいました。

そして、祈りだけでは

神様はあなたに介入しづらいので、

あなたの『努力』も大事です。

(祈り)プラス(努力)イコール(神の恩恵)です。

と言っていました。

 

さらに祈りの様式は、あなたの文化のものが1番良いと

いうことでした。

 

イスラム教の様式が親しみを感じるものであれば、

それが良いし、

キリスト教の様式が親しみを感じるものであれば、

それが良いし、

仏教でも、ヒンズー教でも、あなたの親しみを感じるものが良いです。

 

あなたのやり方で

やってみてください。