(タミルナード州のバスの車内、
女性は前で、男性は後ろに乗るという基本的ルールがある。)
みずからみずからの友となり、
みずからみずからの敵となる。
(バガヴァットギーターより)
今回は、自分自身が自分の障害になっているという話です。
俺はなんでこう上手くいかないんだろう！
と、思うことありますよね。
そんな時は落ち着いて、意識を内側に向けて
内観しましょう。
上手くいかなかったのは、運が無かったのか？
上手くいかなかったのは、タイミングが悪かったのか？
なんで俺ばっかりなんだ？
・・・。
どうして、頑張ろうとすると壁にぶつかるんだろう？
私たちの人生の困難について、ある聖者に聞きました。
ある聖者は言いました。
『あなたは絶えず外的世界を作り出している。』
『あなたは外的世界は内的世界から独立していると思っている。』
『あなたは間違っている。』
『外的世界と内的世界は繋がっている。』
『深い瞑想で内側にそれを体験として観るだろう。』
『あなたとわたしの内側に、無意識がある。』
『あなたの無意識とわたしの無意識は、同じであり、ひとつである。』
『あなたは内側の無意識にネガティブなコメントをする。』
『あなたがあなたの無意識にネガティブなプログラムを書き込む。』
『あなたの無意識があなたを失敗させるためにプログラムしたと言おう。』
『無意識は、あなたは決して成功できないと思っている。』
『そして、わたしは成功するべきじゃないと思っている。』
『じゃあ結果どうなるかというと、
例えばあなたは仕事の面接に行こうとするとする。』
『あなたの無意識は、面接会場で相手の面接官の無意識と接触する。 』
『彼らには何らかの「インターネット」リンクがあり、あなたに面接している相手は、
無意識からのプログラムに多大な影響を受ける。』
『試験官はあなたを見て、理由もなくあなたに仕事を与えないことにするでしょう。』
『試験官の無意識のプログラムが作動したのです。』
『これが、あなたの内面で起きていることが実際に外側の世界を作り出した方法です。 』
『それは非常にパワフルです。』
『まずは、あなたの内面が外側の世界になることをよくわかってください。』
『だからあなたは、あなたの恐れているものと嫌いなものを得るのです。』
『1番に怖いことが現実に現れ、1番に嫌いなものが目の前に来るのです。』
『内面の無意識にプログラムしたことが、外側の世界に現れる。』
『ポジティブにプログラムすれば、あなたも自分の愛するものを手に入れる。』
『そんなこともある。 』
『あなた自身に何が起きているかよく見て。 』
『一度正しく無意識に設定されると、外的世界で物事が劇的に変わっていくことがわかるでしょう。』
『あなた自身で実験して、体験と評価ができます。』
『トライしてください。』
(ある聖者の話終わり)
みずからみずからの友となり、
みずからみずからの敵となる。
少し、内観しましょう。
背筋を伸ばして座りましょう。
ゆっくり目を閉じて、
ゆっくり深呼吸しましょう。
自分の内側に意識を向けましょう。
今日一日の出来事で、
自分が内側で、自分自身につぶやいていた言葉を
思い出してみましょう。
『疲れた〜、しんどいよ〜。』
『うざいよ〜、キモいよ〜、ヤバいよ〜。』
私たちの内側の現状をみましょう。
私たちの内側のつぶやきが、無意識にプログラムされていると
感じますか？
内観してみましょう。
・・・。
改善することは、ありますか？
・・・。
