瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

カンチープラムのシャンカラコーティ

瞑想バカの滝さんのひとりごとブログ

南インド、タミルナード州、

カンチープラムにある、

シャンカラマットの話。

 

f:id:meisoubaka-taki:20201011141440j:image

カンチープラムは、日本で言うところ

京都のようなたくさんの寺院がある

古代からの都市です。

 

2019年に行きましたが、

ここでは、油断して

額にティラクを描かずに行ったら、

テンプルのゲートで

止められました。

 

ヒンドウー教以外はテンプルに

入ってはいけないのです。

 

見るからに

チャイニーズに見える私は

見た目でダメでした。

 

抗議しましたが、ダメでした。

プルシャ スークタムを

暗唱しましたがダメでした。

ノーしか言わない警備員でした。

 

その日はあきらめて、

次の日に行きました。

頭の固い警備員はいなくて

すんなり入っていけました。

 

その日は、ミーナークシー女神の

特別な日のプージャがありました。

一番前の席で見れました。

 

プージャが終わってから、

この一連の出来事に感謝しました。

 

女神様は、今日呼びたかったんだ。

あの警備員は、女神様のつかいだ。

意地悪な警備員に感謝しました。

警備員が知らない間に

神様のプロセスが

起こっていました。

 

日常の中の意地悪も、

私のために用意された特別な

神様のストーリーでした。

f:id:meisoubaka-taki:20201011144030j:image

シャンカラマットの現在の

シャンカラさんは、

せんだみつおに似てることから

日本人から、

スワミせんだみつお

呼ばれているそうです。

 

まあ、やや似てるかな?

 

今日は、そのスワミからの

お話です。

 

カンチープラムの

エーカムバラナータールテンプルEkambaranathar寺院で西側に向かって行列が出来ている人のAnjaneyarsを

見に行ってください。

 

これらのAnjaneya ' s Pradakshanam

アンジャネーヤ神をプラダクシナ

右周りに回って

礼拝する行列を21回も作ります。

 

21回周り祈ります。

(インドでは吉祥の7の倍数か、

108回が推奨されます。)

 

そして家に帰ります。

昔から祈りの方法として行われて

います。

 

あるとき、カンチプラムの

バラダラジャペルマール寺院で

カルーダ神の礼拝が

行われていました。

 

チェンナイ出身の夫妻がこの

ガルーダプージャを見に来ました。

特別なお祭りでした。

 

多くの信者が集まる中に、

泥棒が入ってきました。

 

泥棒の男性が礼拝に参加している

奥さんの首から金のポンドチェーンを

引きちぎって奪い、テンプルの群衆の

中に消えて行きました。

 

テンプルを訪ねにやって来たこの場所で、このような事件が起こり、

奥さんはびっくりしてしまいました。

 

ご夫婦の心はとても悲しかった。

奥さんは泣いていて、礼拝どころでは

ありませんでした。

f:id:meisoubaka-taki:20201011153033j:image

 

その後、シャンカラのいる

カンチマットテンプルに来て、

スワミを

訪れたときには、

このご夫婦は何か神さまから解決策を

得ると信じていました。

 

Periyavaシャンカラ先生を

見るためにたくさんの

群衆が列になって待っていました。

 

ご夫婦も列に加わっていました。

ダルシャンと言われる礼拝でした。

 

その奥さんは目に涙を流していました。

 

列に並んだ人たちがスワミの足にふれ

礼拝して行列が進み続けると、

順番が来ました。

 

奥さんを見た

スワミが彼女に話かけて

「なんで泣いてるの?」

スワミは何も知らないかのように

尋ねました。

 

奥さんは、この事件の詳細を

語りました。

即座にスワミが彼女に言いました。

 

エカンバラナタル寺院の西側に

柱を西に回っている人(右回りの礼拝)を

見に行ってください。

 

これらのAnjaneya ' s Pradakshanam

アンジャネーヤ プラダクシナを21回も回って礼拝してください。

そして、祈ってくださいと。

 

2時間後、

祈りを済ませて家に帰ろうとした

夫婦は、落ち着いて来ました。

 

旦那さんは言いました。

「警察に届けようか?」

すると、奥さんは言いました。

「警察に届けたりしないで。」

「スワミは祈りを終えて家に帰りなさいとだけ言ったのよ。」


スワミが言ったように、奥さんと

その夫はAnjaneya神のプラサードを

もらって食べた後にバス乗り場に

行きました。

f:id:meisoubaka-taki:20201011162420j:image

 

その時、チェンナイから一緒に来た

友人たちは、

「マミー、マミー!」と言って、

私たちを呼び止めました。

 

「私たちはあなたたち夫婦を探して

いました。警察があなたの金の

ネックレスを奪って盗んだ泥棒を

捕まえたって。」

 

私たち夫婦は信じられず、

駅の交番に行って、彼ら友人が言った

ことを確かめようとしました。

友人も駅に一緒に行き、泥棒が

逮捕された事実を知りました。

金のネックレスは後で

帰ってくるとのことでした。

 

大喜びで家に戻りました。

金のネックレスよりも、

信仰のプロセスに

神様の恩恵に感謝しました。

 

あなたが神の恵みを望むならば、

あなたはグルの道を示さなければ

なりません。

 

カンチペリヤヴァのスワミを

私たちのグルとして受け入れて、

祈り続けるには十分資質があります。

ですから、私たちの祈りの要求は

正しい神々の助けで満たされます。

 

カンチプラムに行くなら, これらのAnjaneya神に祈りを捧げること

もできます。

(スワミの話終わり)

 

この、せんだみつおスワミのお話は

たくさんあります。

また次回に。

 

このシャンカラマットで、

ジャパーニーと言うと、

個人的ダルシャンが受けられます。

グルプージャして、

マントラも授けてくれます。

すごく、ジャパーニーに

友好的です。

 

なぜかと言うと、

カンチープラムには、

日本のエンペラー天皇は、

インドとつながっていると、

伝説があります。

テンプルに古くから伝わっています。

 

最初の話の

ミーナークシー女神様の神殿の

マークは、16菊花紋です。

日本人には馴染みの深い、

あの?!、あの16菊花紋です。

詳しくは言えないのです。

繋がりを感じるのは、私だけかな?

 

信じるか、信じないかは、

あなた次第です。

このフレーズいいね。