瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

呼吸の神聖さ

 

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瞑想バカ滝のひとりごと

呼吸の神聖さの話。

写真は、カンチープラムの

カーマクシーアンマンテンプルです。

ここのカンチーカマクシ女神様は、

南インドの人々には神聖な存在だと

されています。

 

さて、呼吸シリーズになってます。

今回は呼吸の神聖さです。

呼吸観察瞑想続けると

呼吸の喜びから、呼吸が神聖な

尊さがあるのを感じます。

でも、今の私たちは、

呼吸に喜びも神聖な尊さも

感じられません。

 

日々の退屈な生活に追われ、

自宅待機でウンザリしています。

ダラダラと時間に流されています。

 

呼吸が神聖なものになるのは

変えられない、かけがえのない

ものだと、理解、体験した

時なんです。

 

神聖さとは、表面だけ

見るのではでなく

内側に、永遠性、完全性、

自由を感じながら呼吸を

観察していきます。

 

深く繋がっていながらも

表面的な観察をしている

のです。

深い関係があるのです。

心が、内側深く、

深層意識にありながら

呼吸を観察しています。

 

呼吸が大気を吸っていると

感じながら、地球のエネルギーを

取り入れていると感じます。

ひとつの動作で二つ感じます。

慣れてくると、この二つの

感覚がひとつになります。

呼吸しながら、地球の

エネルギーを身体に入れている

感覚になります。

 

私たちには、ナディーという

生命エネルギーが流れる気脈が

あります。

経絡、ツボともいわれるものです。

 

イダという月の流れのナディー。

ピンガラという太陽の流れのナディー

スシュムナーという地球の流れの

ナディー

 

左の鼻の穴がすうっと通れば

イダに月のエネルギーが流れています。

右の鼻の穴がすうっと通れば

ピンガラに太陽のエネルギーが流れ

ています。

これは右鼻穴と左鼻穴が

1時間くらい交代で通りが

良くなります。

プラーナヤーマは、

月のエネルギーと

太陽のエネルギーを取り入れて

います。

 

この鼻の穴の通り、

鼻づまりがバランス崩している

時は、自律神経が乱れている

サインですねー。

左鼻づまりか右鼻づまりかで

体調観察してみてください。

 

話しを戻して、

呼吸観察は、深い深層意識に

潜っていきながら、

観察すること。

さらに、呼吸の表面的な感覚だけ

でなく、より精妙な

呼吸エネルギーが流れていると

感じましょう。

ひと呼吸、ひと呼吸が

私だけの特別なものだと

感じましょう。

 

呼吸観察瞑想の感覚がつかめて

きたら、

その感覚を日常に広げていきます。

トイレ休憩しながら、呼吸観察。

スーパーで買い物しながら呼吸観察。

電車に乗らながら呼吸観察。

練習します。

退屈な生活をエネルギーの流れから

見ると、貴重なものだと感じ

られるようになります。