瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

内側でしゃべっている状態

瞑想バカの滝さんの

ひとりごとブログ

内側でしゃべっている状態の話。

 

あなたは、見たものに

必ず何か言います。

 

朝、通勤途中にゴミ出しの

ルール守っていない出し方を

する人を見て、

「こいつ、バカだ!ルール守ってよ」

 

電車で大声で話す人がいて、

「こいつ、うぜえ、あっち行こ」

 

お昼にコンビニ行ったら、

行列ができてて、

「マジかよ。」

 

あなたが、内側でしゃべっている

状態は、受け入れていない状態です。

 

あなたが、見たものに、

必ず何か内側でしゃべっている状態は、

受け入れていない状態で、

反発して、抵抗しています。

 

つまり、

戦っています。

戦闘状態です。

臨戦態勢です。

緊張状態です。

 

心の平和は、ありません。

安らぎと、受け入れの状態は

ありません。

 

内側でしゃべっていない状態、

ただ見ている状態、

それは、

「心の中の状態の観察者になる」

ということです。


自分に対して、

心穏やかでいられなければ、

周りのことと、

自分のあらゆることを

あなたは批判します。

 

自分の外見、地位、家庭や家族、

人生それ自体など。

 

あなたの
内なる葛藤の根本には、

 

絶え間ないコメント(論評)

内側のおしゃべりの習慣が

あります。


この習慣があるからこそ、

あなたは、

目に見えるものの比較、

内なる戦いに駆り立てられて

しまうのです。

 

あなたは、
"ありのままを体験”しようとしません。


”そのままを楽しむ”こともありません。


たくさんのコメントをします。

たくさん文句を言います。


どこへ行こうとも、

内なる批評家が絶えず

つきまとうのです。


自分の頭の中の批評家です。

【あなたはあなた自身の敵】

になります。

 

自分自身の中で分離して

戦っています。

 

ものすごいネガティブなエネルギーを

使っています。

これに気づいてください。


自分の内なる戦いを終わらせるには、【心の中の状態の観察者になる必要】

があります。

 

見てないから、

戦っているわけです。


あなたが観察者になれば、

すべてのコメントは余分になり、

枯れ葉のように抜け落ちます。


コメントは気づきの河に流されて

いくでしょう。

 

そして、

心が落ち着き、平和になります。


深い落ち着きや深い喜びの感覚が

あなたから発散されます。


この意識状態では、

「すべての失敗は、自分や他者を

責める必要はなく、受け入れる」

ことができます。


【自分のすべてに対して、穏やか】

でいられます。

失敗も、敵意もすべて受け入れます。


あなたは癒されます。

自分自身を癒します。

そして、

周りの人も癒されます。

 

【あなたは全体の存在】です。
【今に集中するマインドの目覚め】

とは目撃者の状態。

 

マインドが見れれば
マインドを癒すことができます。


所有という感覚から解放されて、

今、現在、真実を見る。

 

これは今、「至福」あふれる状態です。

ただ、エネルギーがあるだけです。


【全ての体験は完全なもの】

であると感じますか?


【人生自体を大切で美しいもの】

だと感じますか?


人生を大切で美しいものに

したいなら、
今に集中するマインドに

目覚めたいなら、

 

「気づき」を持つことです。

 

これは、個人的な体験です。

個人で体験するしかないのです。

 

では、

気づきの呼吸から、始めましょう。

楽に肩の力を抜いて座って、

ゆっくり吸って、

ゆっくり吐きます。

 

鼻の中の鼻腔の敏感なところが

あります。

そこに気づいてください。

そこに注意を向けます。

 

吸気と呼気、息の流れに

気づいてください。

 

この時に内側のおしゃべりが

よく見えます。

 

今日は、内側のおしゃべりでした。