瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

インド聖者にLGBTQのこと聞いてみた話

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世間では、LGBTQのジェンダーの話題があります。

性的少数派の当事者にしたら、

大変重要な話です。

 

 

ここでは、何の主張もしません。

南インドの旅行で、

聖者から聞いた話を

忘備録として書きます。

 

 

同行者のある方が

聖者に聞きました。

 

 

LGBTQの社会的少数派の問題があります。

このことについて教えてください。

 

 

ある聖者は、ゆっくり目を開き、

静かに話始めました。

(以下聖者の話)

 

 

 

インドの古典には、

男性と女性と中性があると書かれている。

3つの性別があると書かれている。

 

 

私達もそう思う。

(聖者は、単数形でなく複数形を使っていた。)

 

 

古代では、中性の者は神と崇められ、

現代では、病気と批判される。

 

 

これは、人間のエゴの問題だ。

 

 

エゴにより批判したり、

利用したりする。

 

 

エゴにより自分を責めたり

被害妄想をする。

過剰防衛をする。

 

 

自分でも気づかないうちに

エゴによってつき動かされる。

 

 

エゴは、巧妙で狡猾だ。

 

 

エゴの問題が、

この少数派の問題にすり替わっている。

 

 

エゴの話は、別の日にしよう。

 

 

今日は性的な問題の話をしょう。

 

 

性的な問題は、2つある。

 

 

一つは遺伝子と

もうひとつは、母胎でのインストールだ。

 

 

この2つについて話そう。

 

 

遺伝子的な問題が一つ目です。

 

 

遺伝子の話は、専門家に聞いて欲しい。

私達は、遺伝子の専門家ではないから。

ただし遺伝子の問題は、

全体の1%だ。

 

 

残りの99%は、

母胎でのインストールが問題です。

 

 

この99%の領域は、

私達の専門です。

 

 

母胎でのインストールとは、

母親の胎内にいる胎児のときに、

 

 

母親から情報が入って来ます。

 

 

このことです。

 

 

プラスの思考もマイナスの思考も

すべて胎児に入ります。

 

 

胎児期は潜在意識に深くインストールされ、

人生に影響します。

 

 

本人も気づかないので

自分の選択として動かされます。

 

 

例えば

女の子の胎児は

逃げられないお腹の中で、

 

 

お母さんが、

男の子が欲しいとお祈りしていて、

この女の子はどうしたらいいでしょうか?

 

 

体は女の子で

母親は、男の子を望んでいるから

 

 

この女の子は、

男の子になろうと思うのです。

 

 

母親から、女の子に

男の子というデータがインストールされます。

 

 

インストールは、意識に種として残ります。

 

 

そして時間が経過し

思春期にこの女の子は、

男の子になろうという種に気づくのです。

 

 

そして、

この女の子は

男の子になりたい、

女の子が好きとなるのです。

 

 

これは女の子の場合ですが、

男の子も同じです。

 

 

このように母胎でのインストールがいろいろなレベルで

起こります。

 

 

このように母親の思考、願いが子供に

大きく関わってきます。

 

 

ホラー映画を観てセックスしないでください。

ホラー映画を観た後に受胎したら、

殺人鬼のようなインストールされた赤ちゃんが

生まれてきます。

 

 

このことをよく考え、

あなた方がスターチャイルドが欲しいなら、

そのような方法があるのです。

 

 

つまり、受胎の方法や

妊娠中の過ごし方によって、

子供がセクシャルマイノリティになるか、

 

 

スターチャイルドになるかが

決まるのです。

 

 

 

この学校では教えない知識が

皆さんに足りなかっただけなのです。

 

 

足りない物を足せば良いのです。

 

 

そして、インストールされた物は、

アンインストールできるのです。

 

 

そしてアンインストールして、

別のプラスの物をインストールすれば良いのです。

 

 

それは、意識の科学として、

瞑想の科学として可能なのです。

 

 

出産後の環境でのインストールもあります。

ただし、胎児の時のインストールは、

強力なのです。

胎児はノーとは言えないのです。

 

 

つまり、受胎の時

そして胎児期はデリケートで大事なのです。

 

 

私たちの意識に

インストールしたり

アンインストールしたり

自由にデザインできることを

瞑想の中で観るでしょう。

 

 

(聖者の話終わり)

 

 

 

この話を聞いて、私は

昔同じことを聞いたと思いました。

 

 

それは、

うえず先生の明想会で、

レズビアンの女性の方が質問されてました。

 

 

自分はレズビアンで悩んでいるとの質問で、

 

 

うえず先生は、

それは、あなたの思いで、

いろんな思いが出てくるでしょうが、

その思いは、完璧に変えられるから、

それは、完璧に治りますよ。

 

 

と言いました。

 

 

うえず先生は、完璧に治ると言ったのです。

 

 

女性にしてみたら、そのままでいいですよと

言って欲しかったみたいでした。

 

 

インストールされた当事者の立場なら

そのままでいいですよと

認めて欲しいのはよく分かります。

 

 

認めて欲しいもエゴなのです。

 

 

自分の性的嗜好が胎児期のインストールの

影響を受けているとは、

思わないですから。

 

 

深い瞑想で見える景色は違います。

 

 

富士山5合目なら5合目の景色、

富士山頂上なら頂上の景色。

 

 

深い瞑想で見える景色は違います。

 

 

見える景色が変われば、

気分も考えも行動も変わります。

 

 

呼吸観察から、少し瞑想してみましょう。

(終わり)