瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

聖者ラーマリンガスワミの話

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今日は、ラーマリンガスワミの話です。

 

 

南インド、タミルナード州の人気の聖者です。

映画がつくられたり、書き残した詩を

歌にしてタミル語の歌手が歌ったり、

南インドでは、すごく人気があります。

 

 

1874年まで生きた人で、

150年ぐらい前のすごく最近の

私たちに近い聖者です。

 

 

シヴァ派のシッダール、達人で、

さまざまな奇跡を起こしました。

 

 

村に落ちているクズ鉄を拾い集め、

金ゴールドに変えてお金を用意して、

 

 

貧しい人に無料でご飯を

提供しました。

 

 

肉体が光を発して、

ライトボディ化して

カメラで映しても

布しか写りませんでした。

 

 

普段は歩かず、

立ったまま、2〜3センチ

空中を浮いて移動していました。

 

 

川の上を歩いて渡ったという

村の人の目撃がたくさんありました。

 

 

2、3カ所同時に人々を集めて

2、3カ所同時に現れて教えを話しました。

 

 

自分の身体から炎を出して、

かまどの火を付けました。

そのかまどの火で食事を作りました。

 

 

そのかまどの火は、

2023年の現在も奇跡の火として

燃え続けています。

(村の人が薪を追加して守っている。)

 

 

1874年の1月30日、

信者たちとの集会サットサングの後に

自分の部屋に入って、弟子に部屋を開けないように言い

カギを掛けさせました。

 

 

ラーマリンガは、閉める前に

『次に部屋を開けた時に私は消えている。』

と言い、部屋から出て来ませんでした。

 

 

これは、サマディに入るという意味でした。

 

 

その部屋の外では、

信者たちが祈り、バジャンを歌いました。

 

 

1月30日に閉められた扉は、

3ヶ月以上経過していました。

 

 

その噂を聞いた政府の役人が来ました。

そして、5月のある日に、

 

 

警察官立ち会いで、強制的に開けられました。

 

 

部屋は空っぽで、

何もありませんでした。

 

 

警察官は、部屋にトリックが無いか

徹底的に調べました。

 

 

また、当時見ていた人に

聞き込み調査しました。

 

 

裁判所は、

『ラーマリンガスワミの失踪に関する記録』

としてまとめ、認定しました。

 

 

裁判所が認めた奇跡として、

インドの事典に掲載されました。

 

 

ミルナード州では、

ラーマリンガスワミの切手が発行されました。

 

 

ラーマリンガスワミは、死亡記録が無く、

失踪記録しか残っていません。

 

 

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(右側の花輪ガーラントが掛けられた奥に

オイルランプがあり、その中に小さな

立ち姿のラーマリンガスワミの光が現れた写真。

小さな炎が2つあり、左側の小さな方がオイルランプの

芯の炎で、右側のやや大きな炎が、オイルランプの器の

縁の部分に現れた炎)

 

 

そんなラーマリンガスワミが、

最近オイルランプの中に現れたと

インドで話題になっているようです。

 

 

ラーマリンガスワミの教えは、

カースト制度の反対と

神像を全て取り除き、

オイルランプの光を

信仰したことです。

 

 

ラーマリンガスワミのテンプルは、

オイルランプがあるだけです。

 

 

ラーマリンガスワミの信奉者は

オイルランプの光の中に

神聖な物を見て祈りました。

 

 

そのラーマリンガスワミは、サットサングで

2024年に復帰を予告する最後の言葉を

残していました。

 

 

 

ラーマリンガスワミの最後の言葉は、

 

 

1、もし、あなたが神の恵みを望む時に

  ランプの前に座るのは、

  神が今現在ランプの炎の形の中にいるからです。

 


2、すべての生き物に優しくしなさい。

 


3、私は150年の間、見えなくなります 。

  2024年に復帰します。

 

 

*失踪の年は1874年。 2 1⁄2 x 60 = 150年。 1874 + 150 = 2024年

 


4、私は宇宙と同じようにこの世界にもいます。

 

 

5、その後、大いなる優雅な光の主が来るとき、

  私はこの光の形の人体で奇跡を起こします。

 

 

(最後の言葉終わり)

ソース:
https://mydattatreya.com/ramalinga-swamigal/

 

#thiruvarutprakasa #vallalar
#ramalingaswamigal
#paramjyothi

 

 

まとめ

今日は、ラーマリンガスワミを

紹介しました。

 

 

インドのシヴァ派の伝統の中で育ったスワミが、

神像を取り除き、オイルランプだけになり、

宗教問わず食事を奉仕するところは、

彼に大きな変容があったからだと

感じます。

 

 

カースト制度に反対して、

宗教に関係無いという境地が

垣間見える聖者だと思います。

 

 

肉体が、光の身体に昇華して、

サマディの時に肉体を残さず、

そのまま昇天した、奇跡の聖者です。

(終わり)