卍スワスティカの話
瞑想バカの滝さんのひとりごとブログ
卍まんじスワスティカの話。
日本だと、卍まんじと呼ばれて、
お寺さんで良く見られます。
左向きのまんじで、
左まんじと言われるものが
ほとんどです。
左向きまんじは、右まわりです。
右回転です。
左まんじは、人々のハーモニー、
まとめる、「調和」の意味と
されています。
上の写真は、右向きです。
日本で言うところの
右まんじです。
右向きまんじは左まわりです。
左回転です。
ティワナク遺跡のものです。
紀元前800年くらいのものです。
右まんじは、「力、パワー」の意味と
されています。
この卍まんじは、全世界で見られます。
ヨーロッパ旧石器時代の遺跡にも
見られます。
有名な遺跡では、トロイ遺跡でも
発見されました。古代ヨーロッパの
宗教的シンボルとみられました。
インドでは、紀元前3000年頃から
見られています。
ヴィシュヌ神の胸毛のつむじが
右まんじ、左まわりとされています。
胸毛につむじがあったなんて、
アメージングですね。
現代なら、インスタ映えしそうです。
卍まんじマークは、台湾だと、
台湾素食、精進料理、ベジタリアンの
マークになっています。
(台湾素食のブームが起きますように
願っています。)
この卍まんじは、
インドでは、吉祥の印です。
スワスティカ、スヴァスティカと
呼ばれます。
幸福の増大という意味です。
swastika symbolで幸福を呼ぶマーク
です。
幸福を願う有名な祈りに、
Om swasti swasti swasti
「健康、成功、繁栄を願います。」
があります。
では、
本題に入る前に
予備知識です。
「右ねじの法則」!!!!!
フレミングの右手の法則とは、
ちゃうで〜!
間違わんでなぁ〜。
物理の電磁気学で、
電流の流れる方向を右ねじの進む
方向とすると、右ねじが回転する
方向に磁場が発生する。
プラーナも気も、磁気と同じ振る舞い
をします。
同じ階層の自然法則が適用されて
います。
これを頭に叩き込んでください。
スピ系のエネルギーワークなんかでも
これ、めっちゃ使います。
①右まわりに回すと、エネルギーを
与えます。
(プージャ儀式でギーランプを右まわり
に回します。)
②左まわりに回すと、エネルギーを
受け取ります。
です。
これが右ねじの法則のスピ的な形です。
これを、卍まんじ、スワスティカの
場合に当てはめます。
前述の
発展バージョンです。
①左回転の右まんじは、
エネルギーを与えます。
神像に右まんじを付けると
神像の恩恵が与えられます。
②右回転の左まんじは、
エネルギーを集めて受け取ります。
寺院の壁に付けると、寺院に
エネルギー、お金、人が集まります。
権力が集まります。
③エネルギーを与えたい時、
左回転の右まんじを使います。
眉間にイメージする時は、
図形を裏返して、
左まんじを眉間、アジナーチャクラに
内側からイメージします。
自身で回さなくても、図をイメージ
するのだけで勝手に回って、与える
方向に流れています。
④エネルギーを受け取りたい時、
右回転の左卍まんじを使います。
眉間に左卍まんじをイメージする時は、
図形を裏返して右まんじを
アジナーチャクラに内側から
イメージします。
アジナーチャクラにエネルギーが
集まって流れ込んで来ます。
混乱させてしまったようです。
要は、
一枚の卍スワスティカを使って、
表だったり、
裏返したりして、
エネルギーを出し入れできると
いうことです。
これが使えれば、便利です。
まぁ、ヘェ〜そうなんだと
思って貰えればいいです。
さらに応用して、
スワスティカ以外の図形や
ヤントラでも、この方法が使えます。
一番上の写真は、
右向きの卍スワスティカでした。
左回転で、エネルギーを与える
シンボルでした。
ボリビアのティワナク遺跡にあった
ものです。
紀元前800年頃のティワナクは、
この卍スワスティカの知識で人々に
幸福や恩恵を与えていましたが、
この地上ではいつまでも栄華が
続くことは無く、栄枯盛衰で
現在は遺跡となりました。
全て無常ですなぁ。