瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

心の内側で自分を批判する声

瞑想バカの滝さんのひとりごとブログ

私の心の内側で、私自身を批判する声の

話です。

 

 

えーと、最近の話題でオンライン授業が

あります。大学は、前期はオンライン

授業でやっていくところが多いみたい

ですね。

 

ある大学は、グダグダの授業で

学生達が金返せと言っているとか。

やり始めは、試行錯誤の繰り返しですね

 

ここで、いい面もひとつ聞きました。

ある学校で、オンライン授業を導入

したら、登校できなかった生徒さんが

オンライン授業には、参加して

勉強しているという話です。

登校できなかった生徒さんも、

勉強したかったんだね。

 

オンライン授業にしたら、

イジメもなくなって、

登校拒否もなくなって、

校下校の危険も減って

いいかもね、と思いました。

学校行きたくない派だったから、

気持ちが分かります。

 

 

さて、今日の話題に入ります。

私のお気に入りの本屋が、

池袋のジュンク堂池袋本店です。

いつも、エスカレーターで4階フロアの

人文、心理の中の精神コーナーに

一目散に向かいます。

あの狭いエスカレーターがいいです。

 

 

スピリチュアルや宗教コーナーなど

そこでダラダラと立ち読みしたり、

疲れてきたら、エスカレーター側の

椅子に座り本を読んでいます。

 

 

ある日の出来事です。

外は雨が降っていました。

入り口から、

いつもの同じ感じで、

エスカレーターで4階フロアに着き、

新刊コーナーを左手にチラ見して、

颯爽とスピコーナーに歩く私です。

 

 

歩き慣れたフロアです。

ちょっと本棚の入れ換えをしていて、

本の場所が変わっていました。

目線を本棚に移したとき、

雨でフロアの床が滑りやすく

なっていて、足元が滑り、

派手に大コケしました。

 

 

前方、後方、右手奥から、鋭い視線が

刺さりました。

コケた痛みより視線が痛かった。

 

 

直ぐに立ち上がって本棚の陰に隠れ、

痛めた足をさすっていました。

 

 

「恥ずかしい!」

「 なんで!」

「なんでコケた!」

 

 

私の内側の声です。

「カッコよく決まっとったんに、

なんでコケてもうたんや!」

「バカやな!」

自分を責めます。

 

 

コケたのを見ていた周りからは

何も言われてないのに、

自分で自分を責めて、反省します。

「本当、恥ずかしぃ、バカやなぁ!」

この心の声が苦しみです。

 

 

コケた過去を戻すことができないのに

うじうじと、

「はぁ、痛かった、なんでコケた?」

と、何度も繰り返します。

 

 

自分で自分を責めて、批判して、

評価するプロセスが、

あなた自身を苦しめます。

 

 

苦しみは、あなたの外側の人間から

来るのではなく、

苦しみは、あなたの内側の声から

来るのです。

 

 

いつも自分の事を考え、

あーだ、こーだ、と評価、批判して

自分を責めています。

 

 

これを辞めればいいのです。

 

 

過去のうじうじの反省が

あなたの心に何万キロも積もって

あなた自身を形作って

いることを見ましょう。

 

 

コケたら、直ぐに立ち上がって

何も無かったように、

行動も、心も次に向いて進んでけたら

いいですが、なかなか簡単には

出来ません。

まずは、内側の声の観察をして

どんだけ自分を批判しているか

評価しているかに、

気づきを向けましょう。

(現在、ジュンク堂の営業時間変わってます。ご注意ください。)