瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

傷つけられたい症候群

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瞑想バカの滝さんのひとりごとブログ

傷つけられたい症候群の話。

 

 

上の写真は、マドライの寺院開門待ち

風景の写真です。村ごとに参拝の

サリーが揃った女性をよく見ます。

これは赤いサリーで揃えています。

そして、

女性のグループ、

男性のグループ、家族とはっきり

分かれています。インド文化では

女性を守る為にバスなどでも、席が

分かれています。

お互いを守るためです。

 

 

さて、

瞑想の熟成度合いで、

あなたの内側の準備が出来ていなくて

前に進めない人がいます。

逆に準備が出来ていれば、

瞬時にアウェイクニングします。

アウェイクニングしたら、

後は、自動的に成長します。

 

 

内側の準備が大事です。

建設現場では、

段取り9割と言いますが、

内側の準備が9割です。

今回は内側の準備の話を。

 

 

人生の中の一つのハードルに

いつまでも引っかかってばかりで

自分を責めて、

意気消沈している方もいると思いますが

人生のゲームの中では、負けたり

傷付いたりすることがみんなに必ず

あります。

 

 

また、立ち上がって人生のゲームに

参加して前進しましょう。

みんな傷だらけで、前に進みます。

あなただけ傷付くのではないです。

みんなが傷だらけです。

 

 

神様は、あなたのことを一番よく

知っています。

あなたの心の傷を一番よく

知っています。

親心で、

あなたの心の傷を一番よく見れる

環境の中に置いてくれます。

 

 

その宿題を取り組まないで、

逃げてばかりいたら、また同じ

宿題が何度もやって来ます。

許してくれません。

 

 

あの人嫌い、ウザイ、死ねばいいのに

と思います。次の環境でもまた、

嫌い、ウザイ、死ねばいいのにと思って

しまいます。嫌悪感をあなたは機会が

あるごとに発動します。

 

 

嫌いな人は、1ミクロンも

変わりません。

あなたが、嫌いだということを

逃げないで本当に体験してください。

不完全な体験なんです。

不完全な気づきなんです。

 

 

嫌いな人からも、

嫌いだということからも、

逃げ回っているだけです。

あなたが変わるのです。

 

 

まず、広い心の中から

傷を見付けることが大変です。

心の傷を感じたら解放のチャンスです。

その心の傷に、取り組みましょう。

あなたが変わるのです。

 

 

私たちは、この心の傷を使って、

マインドのゲームをしています。

立場の弱い人、力の弱い人など、

「私は、傷付いた」

「私は傷付けられた」

「ひどすぎる」

と言い、

「あなたが悪いから」

と、攻撃に転じます。

傷を武器にします。

 

 

無意識のうちに

相手の上に立つ為に、

愛の名のもとに、

「ヒドイよ」

と言い泣きます。

 

 

あなたの心を見つめます。

大事にされたいという欲求があります。

誰にでもあります。

小さい頃に

「私は大事にされていない」と、

あなた自身が自分の心を傷付けます。

その傷が大きく育ちます。

 

 

あなたが大人になると、

「私はこんなに傷付いた」と、

周りの人を傷付けます。

傷は成長します。

 

 

心の傷からは、傷しか

生み出さないのです。

 

 

心の傷がある人は

また、無意識のうちに

傷付く生き方をして、

傷付く考え方をして、

まるで、

傷付けられることを望んで、

傷付き、

その傷で周りを責めて

周りにも傷を広げていきます。

 

 

その傷の連鎖を断ち切るのです。

根っこの傷を掘り出しましょう。

 

 

まず、自分の現状を見て、

傷を見て、

傷を使った

上だ、下だと思う、

マウントの取り合いを見て、

ハートに抱きしめます。

傷付くことから逃げず

充分思いっきり傷付き、

この充分傷付いたと思うことから

もう充分だと

傷を手放し出来ます。

 

 

傷を手放しすることと、

それと同時に

周りに大事にされている、

周りに

必要とされている、

私は重要なんだと感じたい欲求が

あるのです。

それをある程度満たしてやると

宿題の一つは終わりです。

 

 

承認要求、

認められたいと思うことと、

心の傷は連動してます。

 

 

心の傷の癒しと、

大事にされているということは

2つセットです。

あなたは、家族に大事にされていると

感じてもいいし、

愛する人に大事にされていると

感じてもいいし、

神さまに大事にされていると

感じてもいいのです。

あなたが選べます。