瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

ヨガの語源の話

瞑想バカの滝さんの独りごとブログ
ヨガの語源の話し

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(ラーメーシュワラムに向かう

バスから海を眺めて)

 

 


私たちは、ヨガYogaによって自由と

幸せを目指しています。

 

 

 

そのための準備として、

まず心を扱います。

 

 


ヨガYogaの目的は、

超能力者や魔法使いになる
ことでは、ありませんよね。

 

 


皆さんもう解ってますよね。

 

 


すでに、
多くの聖者が言っています。
(たくさん本がありますので、

読んで下さい。)

 

 


結論は、
あるがまま、存在するだけで、
自由と幸せを体感することですよね。

 

 


大自然と融合すること、

一体化することが
ヨガYogaなのだと
もう過去に結論が出てますよね。

 

 


ヨガYogaの語源は、
「ユジ√युज्」つながる、

1つになることです。

 

 


それが、私たちが

本当に望んでいることなのです。

 

 


今の私たちをみると、
つながっていないから、
寂しいと思い、

 

 


つながっていないから、
愛情を下さいと、
愛情の乞食になるんですよね。

 


私たちは愛情の乞食です。

 


つながっていない愛情の乞食は、
傷付くだけです。

 

 


乞食が乞食に物ごいを
しています。

 

 


ただただ、傷付けあうだけです。

 

 


まずは、気づくことです。

 

 


まずは、心を落ちつけて、
自分が世界から離れていない事実を
理解することです。

 

 


一つになることは、
具体的に言うと、
つながると言うことです。

 

 


よく、質問にあるのは、
ひとつになると、
私が消えるから、いやだ。

 

 


私が消えると何もわからないので、
私は私のままでいたいと。

 

 


そのようなご意見は
とても多いように感じます。

 

 


ヨガが言う [一つになる]

ということは、

 

 


私たち個人の身体はありながら、
心がWi-Fiの接続のように
つながることです。

 

 


これを古代の聖者は、
心が溶けるようにとか、
いろいろと
独特の表現をしていますね。

 

 


24時間、大きな愛と

ガッチリ繋がれば、
それはどんな時でも、どんな場所でも、

 

 


どんな条件のなかでも、恐れなく、
不安がないということで、

苦悩がないことです。

 

 


いにしえの賢者たちが目指していた

自由とは、

 

 


世界と自分が分離していると、
結論づけてしまう思いこみや、

 

 


それゆえの
イメージの孤独からの自由ですね。

 

 


自分に冷たく不都合で、

理不尽な世界、という
誤った認識からの自由ですね。

 

 


敵がいない世界に生きることとか、
苦悩のない、恐れのない世界に

くつろぐこととかの
幻想のことです。

 

 


これが『ヴェーダ聖典)』がいう
真の自由の意味ですね。

 

 


世界と関わりあいながら、
それでも自由だ、ということです。

 

 


ヴェーダ聖典)』

の「ヴェーダーンタ」には、
こう書かれています。

 

 


「タット・トヴァン・アシ 

    तत्  त्वन्  असि
(You  are  the  Whole. 

    あなたの本質とは全体である)」

 

 


あなたの本質とは、全体です。


私たちの本質とは、全体です。


全体とは、すべてのすべてです。

 

 


今日の結論は、

 


本質の全体に繋がれば、
ひとつだということです。

 

 

ヨガの語源は、

ユジといい、つながりや、

ひとつという意味です。