額のマーク、ティラク、ティラカ
ティカなどと、呼ばれてます。
ヴィシュヌ派のティラクです。
種類は、無数にあります。
インド人の額には、
ティラク、ティカなどと
言われるマークがよく見られますね。
牛にも、ティラクですねー。
女性は、眉間に
赤い点ポチッとが多いですね。
ビンドゥと言われます。
宗教行事のために付けたりします。
宗派を表すマーク、家紋のような
ものです。
sampuradayaサンプラダーヤ
と言われる
伝統、霊統、スピリチュアルな血統
を表すと言われます。
周りに自分の伝統を示すと共に
自分を他から守るための意味が
あります。
拒否した有名な人がいます。
さあ、誰でしょう!
南インドのアルナーチャラの聖者
ラマナマハリシです。
ラマナマハリシは、
いらないと言ったのです。
拒否した人もいたんですね。
最近は、インドの都市では
水ティラクと言って、
薬指を水で濡らして、
水で額に書いていて、
周りからは、わからない
パターンも多いそうです。
額に、白檀チャンダンやクムクムの
粉を水で溶いてペーストにして
薬指で優しく付けます。
プージャ儀式の中で、
付けたり、マントラを唱えて
付けたりします。
シヴァ派の三本線のティラクは、
トリプンドラと言われて、
ホーマなどの火の儀式の後に
残る灰を付けています。
伝統的なマーキングの意味もあるし、
アジナーチャクラの活性化の
意味もあります。
ターメリックパウダーを使って、
黄色いティラクもあります。
お香の炭から、
黒いティラクもあります。
お客様が来た時に、
歓迎の意味で、ティラクを
付けてあげることもあります。
ヒンドゥーのお祭りの日は、
ドレスコードとして、
ティラクを付けていることが
求められることがあります。
いろいろありますね。
個人的には、
プージャ儀式をして、
ティラクを付けて
瞑想すると、
代々続く霊統の恩恵が流れ込んでくる
ようで、深い瞑想が出来ます。
好きですね。
実際に効果を体感する人は
多いです。
日本では、
ティラクを付けていると
変な人と思われることがほとんどです。
東京のヨガ仲間たちは、
アロマオイルを薬指に付けて、
それで、額にティラクを書いている
人が多いです。
ほのかにアロマオイルの香りがする
ので、とてもいいらしいです。
アロマオイルのティラクは、
おススメですよ。