瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

奇跡の話

瞑想バカの滝さんのひとりごとブログ

奇跡の話

 

今日はシンクロニシティと奇跡を
考えたいと思います。


クビライ・カーンは、
有名なモンゴル帝国の将軍で、
1274年頃、日本に侵攻しました。


蒙古襲来、元寇と呼ばれます。


800隻の船に乗った3万人の兵士たち
と共に日本を攻めたのです。


日本は、このような海戦に対する
準備はほぼありませんでした。


日本の兵士たちは、どちらかというと
騎馬戦に訓練されていたのです。


モンゴル軍が岸辺に近づいた時、
水平線を覆う巨大な嵐が起こり、
モンゴル軍の船隊を引き裂きました。


生存者はいませんでした。
日本人はこの嵐を「神風」と
呼びました。


カミカゼ」と呼んだのです。


その7年後、モンゴル軍は、
15万人もの兵士たちで再び日本を
侵略しようとしました。


今度は台風が全く季節外れで起こり、
全ての船隊を破壊しました。


このことをどう呼びますか?


人によってはこれを偶然、
人によっては奇跡と呼ぶでしょうし、
幸運と呼ぶ人もいるでしょう。


私たちは
シンクロニシティ共時性)」と
呼ぶことができます。


それでは、シンクロニシティとは
何でしょうか?


そして、なぜシンクロニシティ
呼ぶのでしょうか?


私たちは宇宙を物質の塊として
ではなく、エネルギーのパターン
として捉えています。

 

波動と言ってもいいですね。


シンクロニシティと言った時、
意義深く調和の取れた一連の出来事が
心からの願いの実現に向けて
整列するか、
人生のより大きな幸福に向けて
整列するということです。


このようなシンクロニシティ
人々にたくさん起こってきました。


しかし、私たちの頭は出来事が

ランダムに起きていると思っています。


けれども、私たちはそれが
一定の基準で自分たちに起こって
欲しいと願っています。


そうではないでしょうか?


それは可能でしょうか?


もちろん可能です。


私たちは、
シンクロニシティの科学」に

直感を向けてきました。


自分が求めていたふさわしい人々と

繋がったり、

ふさわしい夢のようなチャンスに

巡り合ったりしています。


これまで探していた適切な情報に

出会い、その情報で周りの人に対して

変化を作り出しています。


実際に答えを探していた時に、

正しいタイミングで

ふさわしいメッセージを宇宙から

受け取っています。


これによって内なる葛藤がなくなり、

平穏になっていっています。


ただ、これが起こるには、意識上で

二つのことが起きる必要があります。


一つ目は気づきの意識の
穏やかな内側の状態を体験する
必要があるということ。


二つ目の要因は、宇宙知性と
素晴らしいつながりを体験する
必要があるということです。


宇宙知性は、「ディバイン」、あるいは「場=フィールド」、「神」、「仏」

と呼んでも良いでしょう。


大半の人は宇宙知性または
ディバインのことを強力なパワーを持つ
フィールドであると考えています。


神秘家や、ハートが目覚めている人々

だけが知っているのは、

この神秘的なパワーのフィールドで

ある宇宙知性と、「個人的なつながり」を体験することができるという

ことです。


そして、実際にこの宇宙知性はあなた
と話すことができるのです。


神秘家たちは、宇宙知性に存在として、友人として、母として、父として、

愛する人として、祖父として関われる

ということを知っています。


気づきの状態で生き、
宇宙知性とつながっている時、
宇宙知性に話しかけて頼むと、
あなたは奇妙な順序で出来事が

整列して起きていくのを見るでしょう。


それはビリヤード台の上の玉が

連続して動くように、様々な

シンクロニシティが起きていく
ような感じです。


物理学、数学、生物学や化学が幅広く
複雑な詳細部分を持つ科学であるのと
同じように、「意識の科学」も
広大です。


それは、果てのない海岸を持つ海洋の

ようなものなのです。


そして、その姿を情熱を持つ人々の

前に現します。

 

シンクロ二シティは、情熱的に

話しかければ起こせるのです。

 

まず、気づきの状態になって

いきましょう。

 

気づきの呼吸をしましょう。