瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

職場環境を整える

瞑想バカの滝さんのひとりごとブログ

職場環境を整える話

 

職場の人間関係を整えることが

スピリチュアル的に大事です。

 

最近の聖者の方々が言っているのは、

「アーバンヨギ」として、

普通に社会で生活しながら、

人間関係を築いていくことが

サダナ修行だったりします。

 

よく聞く最近のワードです。

 

「アーバンヨギ」です。

 

普通の社会人として、

仕事をして、家庭を持って生活し、

外見は、目立ちません。

 

山の中にこもって瞑想するヨギの

時代は変わってきました。

 

ただ、「愛」を持って

人間関係を築いていく

アーバンヨギの登場が

これから増えてくると思います。

 

では、職場環境について

ヨギとしてどうしたらいいでしょうか?

 

私たちにとって、

他の人のための職場の人間関係を

整えるということは、実は

心の中に広さがある状態から

始まります。

 

例えば、
会議や議論の最中、突然自分が緊張してしまうのに気づいたことはありますか?
その理由は何か、わかっていますか?


会話している時に、あなたが心の中で

感情の高ぶりや緊張を感じるのは、

無意識に相手を

「ジャッジ」しているからです。


相手のスキル、能力や知識が

不十分だとか、または相手の態度や性格が相応しくないと判断しているのです。


あるいは、相手が間違っていると

裁いているのです。


相手の物の見方や意見、機能の仕方が

間違っていると裁いています。


または、相手があなた自身の利益を

脅かす存在であるとか、

相手があなたを「ジャッジ」している

と判断しています。


このストレスや緊張の高まりの

結果、心の中で、相手を正したいとか、

訂正したいとか、相手の過ちを

認めさせたいという衝動的な思いが

生まれます。

 

「それは違う」という思いです。

 

「あなたは間違っている」という

思いです。


でも、私があなたに

全く「ジャッジ」をするなと

言っているのだと誤解しないで

ください。


「ジャッジ」というのは

必要なことです。


しかし、

「偏見」から「ジャッジ」が

生まれた時、それは相手を傷つけます。


それによって相手は、自分が

見下されたと感じたり、

低く評価されたと感じます。

 

あなたは、相手をキズつけています。

又は、

あなたは、相手にキズつけられたと

思っています。


平均して働いている人の54%以上が

職場で見下されていると

感じていることをご存知でしょうか?


軽蔑されていると葛藤している人が、

一体どのように創造性や生産性、効率性を発揮できるでしょうか?


相手のために「スペース」を取るとは、

こうした心の中のストレスや緊張の

高まりがない状態で相手に優しく

つながることです。

 

相手の話に優しく耳を傾けることが

できるということを意味しています。

 

相手の話に優しく耳を傾けていなかったと思うことはありませんか?

 

相手が優しく耳を傾けていないと

思うことはありませんか?

 

「ジャッジ」していた相手に

広い心で優しく繋がりましょう。


このつながりの場の中で、

魔法的なことが起こるのです。

 

相手のことを、「使えねぇ」と

馬鹿にするのではなくて、

優しく、尊重して、耳を傾けて

「気遣う」ということです。

 

そして、

「使えねぇ」と思っていた
相手は問題解決策の一部となります。

 

あなたは相手に滋養を与える穏やかさと信頼のエネルギーを発し、それによって彼らは自分の可能性を表現できるようになります。


自然から例を挙げてみましょう。


森の地面に

びっしりと生えたキノコ類が

どんな意味を持っているか

ご存知ですか?


それは、森が生命に満ち、生き生きとしているということを意味しています。


というのは、キノコには

森のエネルギーと生命が

詰まっているからです。


キノコは樹木が地面から水分やミネラルを吸い上げる助けをします。


その代わりに樹木はキノコに糖分を

供給します。


このように、森には

生命どうしの健全な

共生関係と成長があるのです。


同じように、組織やグループは

内なる焦りやジャッジから

解放されて生き、

つながりの思いから会話をしている

個人を様々な段階で育むべきです。

 

森のキノコから自然の共生関係を

学ばなくてはなりません。


それから、共通のビジョンに向かって

お互いのエネルギーの力を

合わせていくべきなのです。


森林が巨木もキノコも育むように、

組織も、大きなものも小さなものも

育む必要があります。


あなたがつながりを持った人間と

なれば、またあなたが自分のチームと

共に勤勉に意識の変容の旅を

体験すれば、

不思議な出来事が起こるのを

見ることでしょう。


皆さん方のグループの脳は一つとして

つながり始めます。 

 

インターネットのように繋がります。

 

インスピレーションやアイディアが

ある人から他の人へと流れ出します。

 

まるで、皆さん方の脳が、

集合的な一つの脳、

一つのつながった脳であるかのように

機能的に働くでしょう。


このつながりがなければ、

あなたのグループや組織は、

100頭の強力な馬が勝手に

バラバラの方向に走っているような

コントロール不能の状態です。

 

こんなあなたのクラスやグループでは、

存在し続ける方が難しいです。


もし組織の全員が

成功の方向に向かって、

目標を達成してもらいたいと

願うならば、全員が定期的に瞑想を

行う場を設ける必要があります。


そうして初めて、あなたは

「一つの集合的な脳」、

「一つのつながった脳」から

成功を築くことができるのです。

 

グループで瞑想することは、

脳を同調させることです。

 

グループの人々の脳の波長が

同調します。

 

グループ瞑想は、バラバラの人々を

調和して同調させます。

 

では、ゆっくり目を閉じます。

 

自分の学校、職場、サークル、グループ

家族での人間関係を思い出します。

 

人間関係は、良くても、悪くても

どちらでもいいです。

 

まず、「気づくこと」です。

 

「気づき」がスタートです。

「気づいてなかった」ら、スタートして

いません。

 

肩の力を抜きましょう。

 

あなたの呼吸に意識を向けましょう。

 

ゆっくり吸い、

ゆっくり吐きます。

 

意識的に気づきます。

 

気づきの呼吸観察瞑想をしましょう。