瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

心の観察者の話

瞑想バカの滝さんのひとりごとブログ

心の観察者の話。

 

インドでは、8月12日は

クリシュナ神降誕会

お祭りです。

クリシュナ ジャンマ シュタミ

と言います。

 

最近は、フェイスブック

いろんなテンプルの

お祭りの様子が見れるようになり、

変わってきました。

 

インドはコロナの影響で、

テンプルクローズになっているところも

ありますから、この機会に

映像を流してみようという変化が

いろんなところで見られます。

 

「クリシュ」の意味は、存在。

「ナ」の意味は、源。

クリシュナは、存在の源という意味が

あります。

 

クリシュナ神というガイドを使って、

存在の源にたどり着き、

存在の、ただ喜びのエネルギーに

浸ることが出来ます。

 

たくさんのインド人が体験して

きました。私たちにも体験できます。

 

バガヴァットギーターという、

クリシュナ神が語る本があります。

是非、お読みください。

 

えーと、では、今日の話。

心の中の状態の観察者になる話。

 

深呼吸して、ハートに手を当てて

肺の動きに注意を向けましょう。

 

胸郭があり、呼吸のたびに

上下に動いています。

 

自分に対して心穏やかでいられ

なければ、自分のあらゆることを
批判してしまうでしょう。


自分の外見、地位、家庭や家族、
人生それ自体など。

 

私なんか、ダメ。ブサイクでデブで

頭悪いし、金もない。

 

みんな、自分のこと否定しています。

葛藤してます。

 

そこで、投げださず、

一歩踏み込んで、

自分のことを見ます。

 

あなたの心の
【内なる葛藤の根本】には、

絶え間ないコメント(論評)の

【習慣】があります。

 

チッ、なんだよー。

 

アイツ焦ってんなー。

 

早くしろよー。

 

うるせー。

 

などなど、たくさんあります。


この習慣があるからこそ、私たちは

【比較】、【内なる戦い】に駆り立て

られてしまうのです。

 

この【習慣】をなくしてしまえば、

良いのです。

 

あなたは、この習慣で、

”ありのままを体験”しようとしません。
”そのままを楽しむ”こともありません。

 

ただあなたは、見たものに反応して
たくさんのコメントをします。


どこへ行こうとも、あなたの

内なる批評家が絶えずつきまとう

のです。


自分の頭の中の批評家です。
あなたは【あなた自身の敵】に

なります。

 

拳銃で自殺する人が、

なぜ頭を打ち抜くのか?

 

なぜでしょう?

なぜ心臓を打ち抜かないのか?

 

それは、

頭の中に

自分のネガティブな事を言う、

自分の敵がいるからです。

 

最大の敵です。


自分の内なる葛藤や、

内なる戦いを

終わらせるには、

【心の中の状態の観察者】

になる必要があります。


あなたが観察者になれば、

すべてのネガティブなコメントは

余分になり、

自然に抜け落ちます。

 

あなたが、当事者だから、

いちいち反応して、

ネガティブな言動をします。

 

観察者の立場になれば
深い落ち着きや深い喜びの感覚が

あなたにやってきます。


観察者の立場は、

「すべての失敗は自分や他者を責める

必要はなく、受け入れる」ことが

できます。

 

自分のすべてに対して、穏やかで

いられます。


あなたは癒されます。

 

スピ的には、

目撃の体験と言います。


では、心の観察者になるため、

呼吸観察から、始めましょう。

 

さあ、姿勢を正して、目を閉じて

呼吸に意識を向けましょう。

 

終わりに、

バガヴァットギーターの

クリシュナさんの言葉。

 

自己のみ自己の友として、

自己のみ自己の敵となる。