瞑想バカ-滝さんのひとりごと

瞑想バカ-滝さんのひとりごとです。東京在住49歳男性瞑想バカが、瞑想歴30年になり思うところあり、自分のような引きこもり系の人へ向けてひとりごとを言うブログです。

インド人のマインドフルネス

瞑想バカの滝さんのひとりごとブログ

インド人のマインドフルネスの話。

 

マインドフルネスは、アメリカで

流行したものですね。

精神医学や心理学など、

1960年代、各大学で瞑想が研究され

効果がわかってきましたが、

アメリカ人が、一番指摘したのが

瞑想の宗教的色合いでした。

 

大学の研究者は、

瞑想が効果あるのに、

宗教的な為、アメリカ人に

受け入れられないことが

たくさんありました。

 

そこで、1970年代

マサチューセッツ大学の研究者が

瞑想から宗教的なものを

すべて取り除き、

マインドフルネスストレス低減法を

始めました。

それが、現在に流れてます。

 

そのマインドフルネスが、

現在では、

NHKでも取り上げられ、

かなり広まってきました。

 

そのマインドフルネス流が、

現在では逆に、

仏教に流れていたり、

ヒンズーに流れていたり、

相互作用が見られるようにも

なってきました。

 

気づきの瞑想、観察瞑想、

ビパッサナー瞑想とイコール、

マインドフルネスになってきました。

 

今回は、インド人が言っている

マインドフルネスの話です。

インド人が、

インド文化の瞑想のことを

アメリカ流にガイドしているのが

面白いと思ってしまいました。

 

本題に入ります。

 

マインドフルネスには、

①肉体のマインドフルネス

②マインドのマインドフルネス

の2つのレベルがあります。

 

始めは、

一度に1つの気づき、観察を

します。

始めから、マルチタスク

混乱します。避けましょう。

 

ですから、

静かに座って、

不動の姿勢で、

呼吸だけに気づくのは、

マインドフルネスです。

 

では、今、

観察課題を出します。

「あなたの左手がどこにあるのかを

考えてください。」

左手の位置、皮膚感覚など。

左手に5分気づき続けられますか?

 

心とは、何ですか?

川は、水の流れのようです。

心は、思考の流れのようです。

 

思考がゆっくりとしたら、心も

ゆっくりになります。

 

思考が停止すると

心も停止します。

 

マインドフルネスとは、

何ですか?

 

すべての動作をゆっくり行います。

 

目覚めると、

大脳辺縁系の働きがゆっくりになります

動作からゆっくりにして、

大脳の働きもゆっくりにします。

 

考えを空白にして行きます。

心を空白にして行きます。

感情を空白にして行きます。

 

肉体をリラックスさせます。

力が入っているところは、

力を抜いていきます。

 

マインドフルネスの結論は、

受け入れと、信頼による今現在の

肉体とマインドの完全なる認識。

完全なる気づきです。

 

最も簡単に言うと、

マインドフルネスとは、

自分のやっていることに

気づいていることです。

 

呼吸していることに気づく。

歩いていることに気づく。

運転していることに気づく。

電話していることに気づく。

食事していることに気づく。

考えたことに気づく。

怒ったことに気づく。

無視したことに気づく。

逃げたことに気づく。

 

気づくだけ、

気づきを深めようとせずに

押しのけようとせずに

探したりせずに

今の気づきに戻ります。

 

医学的に脳はマルチタスク

出来ません。

1つの気づくだけ、

脳のトレーニングをします。

マインドフルネスは、

脳のトレーニングです。

 

心理学のテストで

マインドフルネス度の測定が

あります。

あなたのマインドフルネスが

高いか低いかテスト出来ます。

 

初心者のマインドフルネスの練習。

 

①一度に1つを行います。

マルチタスクではなく、

シングルタスク

 

②ゆっくり慎重に行います。

集中することを助けます。

 

③仕事を少なくすること。

何が重要か理解して、重要でないものを

手放します。

 

④間にスペースを入れる。

減らすルールに関連していますが、

仕事の間にスペースを入れます。

物事の間にスペースを入れます。

より、リラックスして、余裕を持って

します。

 

⑤毎日5分間は、黙想する。

あなたの呼吸に集中する。

あなたの思考に気づく。

静けさに慣れる。

 

⑥将来の心配を辞める。

現在に焦点を当てる。

あなたの考えにもっと

気づく。現在の瞬間を楽しみ

ましょう。

 

⑦だれかと話している時は、

聴くことに集中する。

 

⑧ゆっくり食べて、ゆっくり

味わう。ちゃんと味わうと

食べる量が少なくなり、消化しやすい。

 

⑨ゆっくりと生活して、

人生を満喫する。

 

⑩掃除と料理をする。

掃除と、料理はマインドフルネスを

実践するための優れた方法です。

これが出来れば、

生活の他にもマインドフルネスを

拡張出来ます。

 

マインドフルネスのスランプが

あります。

誰しも、調子が良くない時が

あります。

 

その時は、

お気に入りのアロマの香りで

深呼吸するとか、

あなたの対応方法を考えておきます。

あなたなりのスランプ対処法を

準備しておきます。

 

マインドフルネスのメリット

 

①心が安定、安心する。

心がバタバタ変わりまくることが

なくなる。

 

②退屈しない。

人生に退屈することがない。退屈は

注意力、愛情、統合力の欠如です。

 

③身体エネルギーと時間の節約です。

現実現在に焦点を当てている。

 

④人間関係におけるリスニングと

コミュニケーションは、マインド

フルネスによって向上します。

 

⑤他人のニーズに対する感受性が

高まる。

 

⑥複雑または、困難な状況により

効果的に対応する。

 

⑦より創造的になります。

 

⑧仕事と家庭のバランスを実現します。

 

⑨ストレスや心の病気の発生を防ぎ、

自分と他者を助けて生きます。

 

⑩忍耐力が高まる

 

今日はマインドフルネスの違った

見方を紹介しました。